イチモンジカメノコハムシ
体長8〜9mm。 背面は褐色で,外縁は黄褐色で透明です。また,上翅の側縁後部に暗色帯があります。 カメノコハムシの仲間はよく似ているのですが,それぞれ食草が違います。本種はムラサキシキブやヤブムラサキであると図鑑にありましたが,今回はそのヤブムラサキの葉の上にいたので,イチモンジカメノコハムシで間違いないと判断しました。 本州・四国・九州に分布し,広島県ではほぼ全域に生息しているようです。 写真は,いずれも2020/05/10一番組 |
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体長5〜6mm。 上のイチモンジカメノコハムシとそっくりですが,こちらが少しだけ小型です。また,背中に黄色いXの字が見えます。 食草はサクラ・リンゴ・ナシなどのようですが,今回はヤマウルシの葉の上で見つけました。 北海道〜沖縄に分布し,広島県ではほぼ全域に生息しているようですが,福山市からの記録はこれが初かもしれません。 写真は,いずれも2021/05/03枠田 |
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セモンジンガサハムシ