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イシガケチョウ   

タテハチョウ科

中型のチョウ。表は白色,全体に黒褐色の細い筋が入ります。この模様が石垣のような所から名前がついたようです。後ばねの外中央に褐色帯,前ばねの後角や後ばねの肛角部にオレンジ色の斑があります。

近畿地方から沖縄まで分布しており,平地〜山地の広葉樹林に生息しています。

広島県では以前はあまり見かけなかったようですが,近年北方に分布を広げているようで,見る機会が増えているようです。瀬戸町でも何回か見ています。

イヌビワやイチジクなどを食草としており,幼虫がイヌビワの葉を食べているところを見つけました。

写真は上2012/09/16彦山
中2010/10/02毘治屋
下2022/05/16志田原