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サナエトンボ科

フタスジサナエ             


腹長32〜35mm,後翅長24〜29mm。雌が羽が長い。

サナエトンボの仲間はどれもよく似ていて,判別が難しいのですが,胸側に和名の由来となる2本の黒いすじがあることから,間違いないと思います。

日本特産種で,静岡・岐阜・福井より以西の本州・四国・九州に分布していますが,山陰地方からは記録がないそうです。

本州,四国,九州に分布し,石垣島や西表島でも記録されているそうです。

平地や丘陵地の抽水植物が繁茂する池沼や畦間の溝などに生息します。

瀬戸町では志田原のため池の周辺でたくさん見かけました。出現の最盛期だったのでしょう。

4月中旬〜6月中旬,5月頃に多く見られます。

写真はいずれも2013/05/05志田原