フタモンホシカメムシ
体長8〜9mm。やや卵形。 灰褐色で,全体に明瞭な点刻があります。前胸背前側に黒色の大紋が一対あってこれを「フタモン」と呼ぶのでしょう。 よく似た種にクロナガカメムシという種がいますが,こちらは体長が5mmしかありません。またクロナガカメムシが腹側も全部黒色なのに対して,本種は下の写真のように脚の付け根が白くなっています。 雑草や石垣の間,石の下などに生息しています。今回は畑の草の間から出てきたところを見つけました。 イネの害虫と書いてあるwebページもありました。 北海道から九州まで分布し,広島県でもほぼ全県で生息が確認されています。 写真はいずれも2020/03/12高浦 |
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