ホシササキリ
体長(翅の端まで)22〜25mm。 体長を超えるほどの長い触角をもち,翅の側面に黒斑があります。 やや乾いた草地に普通で空き地などのちょっとした草むらにもいるようです。イネ科植物の葉の隙間にいることが多いとのことですが,この個体は隣家の畑のアスターの葉の上にとまっていました。 本州以南の日本全域に分布しており,広島県でもほぼ全域に生息しています。 写真はいずれも2019/07/31高浦 |
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体長(翅の端まで)雄20〜26mm,雌24〜30mm 上のホシササキリとよく似ていますが,翅の側面に黒斑はありません。また,雌ならば,産卵管の長さを比べれば違いが明らかです。体長とほぼ同じ長さの産卵管を持っています。これを尾に見立てて,名前のもとにしたんですね 河川敷など,オギやススキなどの生えた明るい草地に生息するとのことですが,今回は水田のイネの葉にとまっているところを見つけました。この長い産卵管を使ってイネ科植物の茎鞘の隙間に産卵するそうです。 本州から沖縄まで分布しており,広島県でもほぼ全域に生息しています。 写真はいずれも2021/09/01元枝 |
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オナガササキリ