体長11mm内外。 写真の個体は雌ですが,体は黒色で,触角の中央数節および後脚の跗節第2~4節が黄白色になっています。また,腹部末端も白色です。 翅は透明ですが,前翅の中央部より少し先が褐色の帯びがあります。 雄では触角の黄白色の輪がなく,翅も褐色の帯がないそうです。 ミノムシの類に寄生するそうです。今回は畑の石垣周辺で餌を探していたと思われるところを見つけました。 国内では北海道・本州・四国・九州に分布していますが,ヨーロッパに生息いるようです。 広島県内での記録はあまり多くはありません,福山市ではこれが初記録かもしれません。 写真はいずれも 2022/11/03志田原 |
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