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ホシホウジャク                 

スズメガ科

前翅長20〜25mm。

昼間に飛んで,花の蜜を吸うスズメガの仲間です。

よく似た種が数種類あり,同定に自信はありませんが,複数のwebサイトの写真と見比べて,またヘクソカズラ(幼虫の食草)に卵を産み付けている(写真下)ところから,ホシホウジャクが最も近いと思いました。


日本全国に分布し,広島県でもほぼ全域に生息しているようです。





写真は,いずれも2018/09/10元枝

ホシヒメホウジャク            

スズメガ科

前翅長17〜18mm。

上のホシホウジャクと比べると少し小型で,翅が著しく湾曲しているのが特徴です。翅を広げると後翅の中程に橙黄色の帯があります。

ホシホウジャクと同様に昼間に飛んで,花の蜜を吸うスズメガの仲間ですが,本種は成虫で越冬するため,一年中姿を見ることができます。

幼虫の食草はヘクソカズラでホシホウジャクと同じです。

北海道から屋久島まで分布し,広島県でもほぼ全域に生息しているようです。



写真は,いずれも2018/10/19高浦