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ヒメウラナミジャノメ       

タテハチョウ科
小型のチョウ。表は濃褐色で前ばねに一つ,後ばねに3〜5つ程度の眼状紋があります。裏は白色の波状模様がと眼状紋が目立ちます。(写真は雄です)

北海道から九州まで分布しており,平地〜低山地の樹林,農地,河川堤防,公園,湿地など草丈の低い草地を生息地としています。
広島県でも全県下で見られ,ジャノメチョウの仲間では最も普通だそうです。瀬戸町では一番組の山道で見つけました。5月下旬〜6月上旬と7月中旬〜下旬の2回発生します。

ニガナ,カタバミ,キツネノマゴなど各種の花を訪れ,幼虫はチヂミザサ,ススキ,チガヤ,アシボソなどのイネ科植物を食べます。

写真はいずれも2012/9/23一番組