ヒメツチハンミョウ
体長9~23mm。 体は青黒~青藍色。 この個体は雌ですが,触角の第1節が第2~4節の和とほぼ同じ長さです。雄はまだ見つけていませんが,触角の第7節が幅広い心臓形になっているそうです。 毒があって,素手で触れるとやけどのような水ぶくれができるそうです。それが破れてただれると,ヒリヒリした痛みを感じるそうですから,扱いは気をつけなければいけません。 幼虫はハナバチ類の巣に寄生し,成虫は晩秋に出現します。そのまま成虫で越冬し翌春から初夏にかけて産卵します。 今回は産卵場所を探して徘徊しているところを見つけたのだと思います。 分布域は本州・佐渡・四国・九州で,広島県では広い範囲で記録されています。 写真は2024/04/19志田原 |
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