ヒメハラナガツチバチ
体長雌15〜22mm,雄11〜19mm。 写真の個体は触角が長いので雄です。 体は黒色で白色の毛が生えています。雄では,第1〜第5腹節の後縁に白色の横帯があります。雌では第1〜第4腹節に白帯があるそうです。 成虫は花の蜜や花粉を食べますが,雌はスジコガネなどの幼虫(イモムシ)を狩って,地中に掘った穴に引きずり込み,その幼虫の体表面に卵を産みつけるようです。そして孵化したハチの幼虫はイモムシの体を食べて育ちます。 本州・四国・九州に分布し,広島県ではほぼ全域に生息しているようです。 写真はいずれも2021/08/19志田原 |
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