ヒゲコメツキ
体長24〜30mm。 体は赤褐色。体表面に褐色毛と黄白色毛が生え,不明瞭な斑紋を表します。 写真の個体は雌ですが,雄では触角が長く平たくて,分岐を出して櫛状になっており,それが名前の由来になっています。かなり立派な触角のようです。次回は雄を見つけてみたいと思います。 幼虫は腐葉土や朽ち木の中におり,成虫は葉上にいて昆虫などの小動物を食べる荘です。今回はセイタカアワダチソウの茎にしがみついているところを見つけました。 日本全国に分布し,広島県でもほぼ全県で確認されています。 写真は2021/05/22枠田 |