ヘリグロテントウノミハムシ
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体長3〜3.5mm。 体は明赤褐色で,上翅は黒地に赤色紋があります。 テントウムシかな?と思いましたが,写真をよく見ると長い触角がありました。ハムシかも?と思い直し,調べてヘリグロテントウノミハムシであるとしました。 酷似するテントウノミハムシという種があるそうですが,テントウノミハムシでは前胸背前縁が中央部で突出するそうです。本種ではここが突出しないということなのでヘリグロテントウノミハムシでよいと思いました。 食草はネズミモチということですが,今回はスイカズラの葉の上にいました。近くにはネズミモチの木も多数ありました。 この仲間はテントウムシに姿を似せている(擬態)と考えられています。テントウムシは外敵に襲われると関節から苦い汁を出して,鳥などから食べられないようにしているそうで,それに似せることによって身を守っているのではないかと考えられています。 写真はいずれも2025/04/29一番組 |
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