ハラビロトンボ
腹長20〜25mm,後翅長26〜30mm。雌雄でほぼ同大です。ただ,模様や色合いは全く違って,シオカラトンボ同様に雄は青黒く,メスは黄色地に黒斑が入っています。 シオカラトンボに比べ,小型でずんぐりとした印象です。 北海道南部から九州まで分布します。 平地から丘陵地の抽水植物が繁茂する湿地や休耕田に生息し,水深の浅い池沼からも発生します。 瀬戸町では志田原の水田と休耕田で確認しました。 4月中旬〜10月下旬に成虫が出現し,5月下旬〜7月頃に多く見られます。 写真はいずれも2015/06/25志田原 |
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