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ハラビロミズアブ
ミズアブ科
体長12〜15mm。
体は黒色。複眼に黒毛を密生しているということですが,そこまで写ていません。
この個体は雌で,複眼が頭幅の約1/4離れていますが,雄ではこれが接近しています。
翅で隠れていますが,名前の通り,腹部はかなり幅広です。
幼虫はクロクサアリなどの巣に寄生するとのことですが,詳しいことは分かりません。
本州・四国に分布し,広島県では西部での記録はありますが,東部ではこれが初記録かもしれません。
写真はいずれも2024/05/31志田原