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ハラアカヤドリハキリバチ                                        

ハキリバチ科

体長15mm。

体は黒色で腹部の第2節以下は赤褐色。変わった体色で,他によく似た種が無いため,識別は容易です。

ハキリバチとはその名の通り,植物の葉を切って,竹筒などに作る巣の材料にするハチの仲間です。本種には,「ヤドリ」という言葉もつけてあります。これは,オオハキリバチという他のハキリバチの巣を横取りして,自分の巣にしてしまうところから来ているそうです。

本州と四国,九州に分布しています。広島県では確認例が多くはなく,福山での確認はこれが最初かもしれません。

写真はいずれも2018/09/02猪之子