ハマオモトヨトウ(幼虫)
終齢幼虫の体長約40mm。 頭部は橙褐色で黒色斑があります。 体は黒灰色で各節の背部、側線部、気門線部に黄白色斑があって、とてもよく目立ちます。 ヒガンバナ科のハマオモト、タマスダレ、ヒガンバナ、スイセン、アマリリスなどを食べます。今回見つけたのは瀬戸川の土手で、毎年ヒガンバナがよく咲いている所でした。 ハマオモトはハマユウ(浜木綿)とも呼ばれる海岸性の植物で瀬戸町に自生はしていません。 成虫は,4〜10月に出現するようです。 本州・四国・九州・種子島・屋久島に分布し,広島県では広島市と府中市から報告がありますが、福山市ではこれが初記録かもしれません。 写真はいずれも2021/11/20瀬戸川(元枝) |
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