ハグルマエダシャク
前翅長15〜20mm。 淡黄色の地に同心円状の褐色斑紋があり,さらに細かな褐色の点がちりばめられて複雑な模様になっています。 この模様は個体変異がとても大きいそうですが,瀬戸町内で見たのは,ほとんど写真と同じ模様をしていました。 触角は,雄では写真のような櫛の歯状で,雌では糸状になるようです。 低山地・山地で6〜7月に多く見られます。草の葉に隠れていることが多いようで,歩く度に,飛び立って別の葉の裏に隠れます。幼虫の食草はイヌツゲ・アオハダ・ソヨゴなど,モチノキ科だそうです。 北海道〜沖縄に分布しており,広島県でも数多く記録されています。 写真はいずれも2023/06/04一番組 |
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