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ゴマダラシロエダシャク          

シャクガ科

前翅長28〜30mm。
体全体が白地に黒のごまだら模様になっています。
オオゴマダラエダシャクなどよく似た種もありますが,それらとは後翅の紋様が明らかに違うので区別できます。また,本種では前翅の基部表面が隆起して見えますが,これも他種とは違うようです。

幼虫はクスノキ科植物の葉を食べるようですが,確認した地点にはヤマコウバシがたくさん生えていましたので,これを食べているものと思われます。

国内では,本州・四国・九州・対馬に分布し,広島県では,ほぼ全域に生息しています。

写真は,いずれも2021/08/06一番組