ゴイシシジミ
小型のチョウ。 翅の裏が名前の由来になっていて,碁石状の黒斑が全体に散らばっています。 下の写真は飛んでいるところを写したものでブレたうえにボケていますが,表が黒褐色をしていることはわかります。 幼虫は純肉食性だそうで,タケ・ササにつくササコナフキツノアブラムシやタケノアブラムシなどを食べるそうです。成虫はアブラムシの分泌物を吸うそうですので,上の写真がその様子でしょう。そのような性質のため,このチョウはササが生えているところでよく見つかります。 北海道の南部から九州まで分布し,広島県でもほぼ全県的に生息しています。 写真はいずれも2021/09/12猪之子 |
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