エグリトラカミキリ
体長9〜13mm。 体色は黒色。背面は灰色,下面は灰白色の微毛でおおわれ,前胸背には直立毛があります。 前胸背中央の山型紋と両側の小紋は黒色で,上翅に3黒色紋があります。 上翅の端がえぐり取られたように裁断されており,これが名前の由来でしょう。 成虫は5月初旬から8月下旬まで出現し,各種広葉樹の枯れ枝,伐採木,薪材および各種の花の上で見られます。カエデ,クワ,ヤシャブシ,クリ,エノキなどから羽化脱出の記録があるそうです。 日本全土に分布し,広島県でも全域に生息しています。 写真はいずれも2022/06/19一番組 |
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