ダイミョウセセリ
小型。表は黒褐色,雄では前ばねの中央と先端部に白斑があります。写真は雌で,近畿以西では後ろばねにも白帯がはっきり出ます。 北海道南部と本州,四国,九州に分布し,平地〜山地の樹林およびその周辺の草地などに生息します。 広島県でも全域の樹林周辺に分布しています。5月〜9月に出現し,年3回発生します。 瀬戸町では一番組のため池へ向かう道で確認しました。 幼虫の食草はヤマノイモ,オニドコロなどヤマノイモ科の植物で,成虫はヒメジョオンやアザミなど各種の花を訪れます。 写真はいずれも2013/06/09一番組 |
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