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バラハキリバチ             

ハキリバチ科
体長雌10〜14mm,雄9〜13mm。黒色。頭と胸の毛は黄褐色。腹側の毛(集粉毛と呼ぶ)は灰白色で先端は黒色。

以上のような特徴があるようなのですが,他にもよく似た種があり,確定できません。広島県で一番よく記録されているバラハキリバチとしました。

ハキリバチ科の名の通り,植物の葉を切り取って巣の材料に使います。
本種は竹筒や甲虫の脱出孔に巣を作るそうです。巣材は特にバラである必要はなく,巣の近くに生えている軟らかい葉を使うそうです。

北海道から九州まで分布し,広島県でも各地で確認されています。

写真はいずれも2018/09/19高浦