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アオスジアゲハ              

アゲハチョウ科
大型。細長い翅形をしています。表は黒色で,中央に青みのある帯が目立ちます。

東北南部の沿岸部から沖縄まで分布し,平地〜丘陵地の照葉樹(常緑広葉樹)林を本来の生息地としていますが,街路樹や公園なども好みます。

広島県では全県で見られますが,沿岸部の方が内陸部に比べると多いようです。

瀬戸町では町中でも見ることができます。

県内の沿岸部では5月上旬から8月下旬ころまでに3回発生します。

ヤブガラシやサンゴジュ,ネギなどの花訪れ,幼虫はクスノキ,ヤブニッケイなどのクスノキ科の植物を食草としています。

写真はいずれも2011/08/17志田原