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アミガサハゴロモ             

ハゴロモ科

頭の先から翅の端先まで10〜13mm。

遠目にはガと見間違えやすいですが,よく見るとセミの顔に似ています。
カメムシ目のヨコバイなどの仲間です。

カシ類の葉上で見いだされると図鑑にはありましたが,今回はノブドウの葉の上で見つけました。

本州・四国・九州に分布し,広島県ではほぼ全域に生息しているようです。

写真はいずれも
2024/07/16志田原

    
 

これまでこちらをアミガサハゴロモだと思っていました。
ごく最近ネット上の情報でチュウゴクアミガサハゴロモという外来種が増えてきていることを知りました。見分け方が書いてあって,上翅の白い部分が在来のアミガサハゴロモでは鋭角な3角形,チュウゴクアミガサハゴロモでは鈍角な3角形なのだそうです。これによると,我が家の近くにいるのは,ほぼチュウゴクアミメハゴロモのようです。

我が家のクワの木にたくさんとまっていました。
ということは,下段の幼虫もチュウゴクアミガサハゴロモの幼虫だと思われます。

現在の分布域がどこまで広がっているかよくわかりません。

写真は上・中
2024/06/30高浦
下2021/09/26高浦
    
  
ハゴロモ科

チュウゴクアミガサハゴロモ