アメリカジガバチ
体長20〜25mm。 体は黒色で前胸背,肩板,後胸,体節脛節などに黄色斑があります。 よく似た種にキゴジガバチという種がいますが,本種では腹柄が黒いのに対してキゴジガバチではそこも黄色いことで見分けがつくようです。 クモ類を狩って卵を産み付け,それを泥で作った壺状の巣に蓄えるそうです。幼虫はそのクモを餌にして育ち成虫になると外に出てきます。 アメリカ原産の外来種ですが,近年ではキゴジガバチより本種の方が多く見かけられるとのことです。広島県でも本種の方が多く記録されています。 写真はいずれも2020/07/18猪之子 |
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