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アメンボの仲間たち    

アメンボ科
 オオアメンボ

体長19〜27mm。

国内のアメンボ中最大です。脚や触角も長くて,他のアメンボ類とは簡単に見分けがつきます。

池沼や流れの緩やかな小川などに生息し,他の昆虫の体液を吸います。










写真はいずれも2019/05/06志田原
 
 ア メ ン ボ

体長11〜16mm。

池や川に最も普通なアメンボです。
触角の長さが体長の半分以下で,その第1節が第2・3節の合計より長く,かつ前脚の先端の節がそのすぐ次の節より長いなどの特徴で見分けます。








写真はいずれも2019/06/04高浦
 
 ヒメアメンボ

体長8.5〜11mm。

黒色の小型種で,アメンボとは明らかに違うとわかるのですが,正確には触角の違いで見分けます。
ヒメアメンボ属では触角の第1節の長さが第2節と第3節を足した長さより短いのですが,アメンボ属は第1節の方が長いということです。

池沼・水田・たまり水・流水など,いたる所の水域に発見される普通種で,早春から活動を始めるということです。3月半ばに見つけたこともあり,ヒメアメンボとしました。




写真はいずれも2020/03/18志田原