トップページへ  チョウ・ガ・トンボ類へ 甲虫・バッタ類へ  ハチ・ハエ・カメムシ類へ

アカバトガリオオズハネカクシ                 

ハネカクシ科
体長約16mm。アカバハネカクシとも呼ばれるようです。
体は黒色で前胸背にやや光沢があります。上翅は赤褐色で暗色の雲紋があると言われますが,この個体では雲紋は分かりません。
図鑑には書いてありませんが,ネット上の写真では腹部末端近くに写真のような白色帯(毛?)があるものが多かったです。

落葉下や糞内等に多いということですが,この時はたまたまでしょうか,エノキの葉の上にとまっていて見つけることができました。

北海道・本州・四国・九州に分布しており,広島県でも広い範囲に生息しているようですが,報告例はあまり多くはありません。福山市からはこれが初記録かもしれません。

写真はいずれも2026/06/13彦山(正確には水呑町)