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全長20cm。ツグミやヒヨドリよりやや小型。スズメよりはだいぶ大きい。

1段目の写真は冬羽の雄で胸から腹部の茶褐色と黒い過眼線がよく目立ちます。
2段目は夏羽に移行中のつがいで左が雌、右が雄だと思われます。雄では背から頭部の灰色が強くなり腹部の褐色が薄まります。雌では過眼線が薄くなるようです。

低木のある開けた環境に生息し、瀬戸町では田畑周辺の電線や木の上でよく見かけます。上から昆虫やカエルなどを狙っているのでしょう。時にはスズメなどの小鳥も餌にすることがあります。

「はやにえ」といって秋にとったカエルなどの餌を小枝に差しておく習性があるのは有名です。冬場の保存食にしているそうです。また、初秋には縄張り宣言で「キイーキイキイキイ」と高鳴きをするのでその声を聞くことは多いと思います。

3・4段目の写真は隣家の庭木の中に作った巣で子育て中を撮影したものです。木の枝や葉が邪魔でうまく写せていませんが、ヒナを暖めている親(3段目)と巣の中のヒナ(4段目)です。











写真は1段目2008/12/27、
2段目中2011/02/16、
3・4段目2009/04/10
いずれも高浦  
モ ズ    
モズ科