全長８２ｃｍ。体はほとんど黒く、背と雨覆は茶褐色。くちばしの根元は黄色でその外側の裸出部は白い。繁殖期には顔白く細い羽毛が生えますが、個体により差が大きくほとんど生えないものもいるようです。
樹上に集団で営巣します。瀬戸池には大きなコロニーがありますが、枠田池でも下の写真のように営巣しているのが観察できます。また、瀬戸川にも多数の個体を確認できます。
鵜飼いのウはウミウで、本種ではありません。とてもよく似ていますが、ウミウは木にとまることは無いようですから、瀬戸町のものはカワウでしょう。
写真は左上下2009/02/07瀬戸池、
　　　　右下2010/05/08枠田池