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カイツブリ    

全長26cm。カモに比べるとだいぶ小さめです。
一年中瀬戸町内の池や川にいますが、写真上が冬羽、下冬羽から夏羽に移行中の個体です。完全に夏羽になると頬の部分がもっと赤くなるようです。

水に潜って魚や水生昆虫を捕ります。潜りが上手なため、近づいて写真を撮ろうとするとすぐに潜られてなかなかいい写真が撮れません。
水草の葉や茎で水上に浮巣を作りそこで産卵、子育てを行います。背中に雛を乗せている様子を以前見たことがあります。

繁殖期のはじめ頃にキリキリキリッキリリリと高い声でよく鳴き、その声は遠くまで響きます。
琵琶湖では「にお(鳰)」と呼ばれ、古くから親しまれています。

写真は上2010/01/17
    下2011/02/26
   いずれも瀬戸川(元枝)

 
カイツブリ科