ヤノネゴケ
溝のコンクリート壁に生えていました。通常地上,岩上に生えるということです。 北海道〜九州に分布しています。 高さ2cmくらいまで。不規則に枝分かれし,枝は葉を含めて幅約1mm。 茎葉は長さ1〜1.5mm,卵形で先端は細く鋭頭,弱い縦じわがあります。 図鑑には「全周に細かい歯がある」と書いてあったのですが,4段目の写真で見えるものを歯と呼んでいいのでしょうか。 葉身細胞(5段目左)は六角形〜線形で長さ30〜45μm,幅5〜8μm背面の上端に小さな突起があるとのことですが,確認していません。 翼細胞(5段目右)は明瞭な区画を作ります。 写真は 1,2段目が2023/02/05元枝 3〜5段目は自宅顕微鏡にて撮影 |
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