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ヤマトフタマタゴケ
苔類
フタマタゴケ科
名前の通り葉状体が二又に分かれて伸びます。
葉状体の長さ1〜2cm、幅0.7〜1.2mm。腹面(3段目)には長毛がまばらに生えています。
葉状体の断面(4段目)を見てみると、翼部の細胞は中肋から左右にそれぞれ13〜18個あります。また、中肋部の表皮細胞は背面、腹面ともに2細胞の幅となっています。
カリプトラ(5段目)はこん棒状でまばらな長毛をもちます。
ブナ帯以下の樹幹や岩上に生えます。
国内での分布は北海道から沖縄までです。
写真は1、2段目2022/03/05志田原
他は後日自宅にて撮影