ウリゴケ?
キイウリゴケという基本種があって,その変種がウリゴケだそうです。 図鑑で全体の姿,葉の形,細胞の形などを見て,キイウリゴケだろうと思ったのですが,大きさがあいません。 葉は全長3〜4mm,葉身細胞は六角形〜せまい六角形で幅が10〜13μmと書いてあるのですが,3段目の写真のように,この個体の葉は2mm弱しかありません。 実はこの個体はどうやらウリゴケというキイウリゴケの変種のようなのです。姿かたちはほぼ同じですが,大きさが小さいらしく,日本の標本はこのタイプが多いとのことです。 ただ,ウリゴケの様子を描いた図が図鑑にもネット上にも出ていないので,「?」を付けました。 木の幹に生えていました。 写真は1・2段目 2023/11/25志田原 他は自宅で撮影 |
||