図鑑には,渓谷や湿った地上や岩上に生えるとありますが,今回は毘治屋の家の近くの溝で見つけました。水際すれすれの所に群落を作っていました。 胞子体がついておらず,正確な同定は難しいと思ったのですが,葉の顕微鏡観察から判断しました。 「茎葉は広い卵形でやや急に細くなり鋭頭,長さ1〜1.6mm,葉の全周に葉があり,中肋は葉長の1/2〜4/5,背面の先端は刺で終わる。(保育社 原色日本蘚苔類図鑑より)」 胞子体が見つかったらまた確認したいと思います。 分布は北海道〜九州です。 写真はいずれも2020/02/03毘治屋 |
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ツクシナギゴケモドキ