サ ヤ ゴ ケ
低地の樹上に塊を作って生えます。 小形で,茎は立ち,長さ5〜10mm。 凾ヘ枝先に着きますが,その凾フ柄を雌包葉が写真(下)のように鞘(さや)状に包むことから名前がつきました。 同じ科のヒナノハイゴケと比べると剳ソが少し長いようです。また,本種では胞子を出したあとの凾フ口のまわりにはオレンジ色の剋浮ェ並んでいます。さらによく似たチャボサヤボケでは,葉の中肋が先端からかなり下で終わるのに対して,本種では先端まで達し,葉の先が尖ります。 北海道から九州まで分布しています。 写真は1〜3段目2019/02/10福井八幡 4段目は2023/02/05奥江で採集した個体の葉を顕微鏡撮影 |
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