オオサナダゴケモドキ
林内の樹木の基部、岩上、腐木上などにやや光沢のある淡緑色または黄緑色の平らなマットを作ります。今回は彦山山頂に向かうの道沿いの石に生えているのを見つけました。 茎は匐(は)って、水平または斜上する1〜2cmの枝を不規則に出します。枝は葉を含めて幅2.5〜4mm程度です。 葉は扁平につき、卵状楕円形で長さ1.3〜2.4mm。多少左右非対称で、先端は広くとがります。中肋は2つに分かれ葉の中部以下で終わります。葉身細胞は線形で長さ80〜140μm、幅5〜7μmです。 写真はいずれも2021/10/24彦山 |
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