オオミズゴケ
茎は長さ10cm以上、大型のコケです。園芸用にも利用され、なじみのあるコケです。 ミズゴケの仲間であることは一見してわかるのですが、正確な種の同定は私には困難です。「広島県植物誌」によると、広島県内にはミズゴケ科が4種類分布しています。その中で写真を見て最も近いのがオオミズゴケでした。また、低地に生えるのはほとんどオオミズゴケという記述を他の本の中に見つけたので、まずオオミズゴケでいいのではないかと思います。 山地の湿った地上に生えます。 北海道から九州まで分布していますが、今のところ瀬戸町では彦山の一画でほんの小さな群落を見つけただけです。瀬戸町には湿地と呼べる環境がほとんどありません。隣の津之郷町ではため池の堤防下などに生えているところがあります。 写真はいずれも2013/11/24彦山 |
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