低山地の道側の土手などに群生すると図鑑に書いてありましたが、今回もまさしくその通りの環境で見つけました。 黄緑色〜黄褐色。茎の長さは5〜10mmで斜上し、分枝はあまりありません。 葉の背片は腹片の1/2の長さで長舌形をしており、先は鋭くなっています。 腹片は曲がった長舌形、背片よりは幾分丸みを帯び、先端には通常短い突起があります。また縁に細鋸歯があります。 茎の上部の葉には小さい無性芽がたくさんついていますが、ルーペを使わなければよくわかりません。 本州〜九州に分布しています。 写真は1、2段目が2022/01/17志田原。 3,4段目は顕微鏡にて撮影。 |
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