ミ ノ ゴ ケ
乾いた樹幹や岩上にマット状に生えます。 特徴は,何と言っても凾ノつく帽が大きく,多くの長毛が上向きに着いていることです。これを昔の人が雨よけにかぶった簑(みの)に見立てて名付けられたようです。 葉は,乾いているときには著しく巻いて縮んでいますが,湿るときれいに開きます。ここの葉の上部が湿ったときも内側に曲がるのが,類似種との分類のポイントになります。 北海道〜沖縄,小笠原に分布しています。 写真はいずれも2019/02/04 西グラウンド上の神社の樹木上 |
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