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クモノスゴケモドキ                           


雑木林の中の小さな神社の法面に生えていました。

葉状体は匍匐して先端がやや斜上します。

葉状体の幅は最大4mmほどで先端は細くなりません(近縁のクモノスゴケでは先端がしばしば細くなります)。

中肋部は明瞭で1本の中心束があり,翼部は単細胞層になっています。


細胞は六角形でトリゴンはありません。細胞の大きさは,最大で長さ80μm,幅50μm程度です。

胞子体を包む雌苞膜は杯状でした。胞子体は2つに裂け,弾糸はらせん状,胞子は径20μmでした。

千葉県以西の本州〜沖縄に分布しています。


写真は
1段目2025/12/22志田原
5〜6段目同個体を自宅で培養後2026/02/24撮影

2〜4段目2026/02/23同所で採集個体

 
苔類 クモノスゴケ科