コメバキヌゴケ
地上、腐木上、木の根元などに生えます。今回は木の根本に生えているのを見つけました。 細い糸状で羽状によく枝分かれしています。 茎葉は長さ1.5mm〜2mmと小さいです。広卵形の下部から急に長く細くとがり、とがった部分はほぼ中肋だけになります。 枝葉(3段目)はさらに小形になり広披針形です。葉身細胞は方形から六角形で長さ8〜13μm。中央に1個のパピラがあります。 雌雄同株で春によく凾つけます。剳ソは20〜25mmで赤褐色〜栗色。凾ヘ傾いてつきます(5段目)。 北海道から沖縄まで分布しています。 写真は1,2,5段目が2021/11/23猪之子 3,4段目は後日顕微鏡で撮影 |
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