コカヤゴケ
茎ははい,不規則に分岐し、全体に緑色でやや光沢があります。 葉はあまり密生せず、乾いても枝には接しません。茎葉はやや扁平について長さ2.5〜3mm。卵状披針形で先は次第にとがり先端はねじれることが多いようです。 葉の縁には細かい歯があり、中肋は葉長の約2/3ほどで終わります。葉身細胞は線形です。 剳ソは長さ2〜2.2cmで赤褐色。凾ヘ傾いてつき、ふたは長く嘴状になります。 図鑑には「山地の日陰の岩上に生える」とありますが、今回は枯れた松の木の樹皮に生えていました。 北海道〜沖縄に分布しています。 写真はいずれも2021/11/23 猪之子 |
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