コバノチョウチンゴ ケ
地上や岩上,時には樹上に大きな群落をつくり,人家の庭にも見られます。一般には暗緑色で地味ですが,春先には鮮緑色の新芽を出してよく目立ちます。 茎は立ち,長さ2〜3cmで,頂端の生殖器官の直下で数本の細い枝を出します。 葉は乾くと巻いて縮みますが,湿ると広がります。葉は披針形で,長さ2〜3mm,先端は尖ります。 中肋は葉先まで達して背面に数個の葉があります。葉縁に舷はありませんが,上半部には小さい葉が並びます。葉身細胞は不規則な四角形で,長さ幅とも8〜15mmです。 本州〜沖縄に分布しています。 写真一段目2020/02/03奥江 2段目2024/01/07採集個体を自宅で撮影。 |
||