比較的明るい場所にあるコンクリート壁に生えていました。 剳ソの長さは約2cmほどで,帽は僧帽状,蓋には長いくちばしがあります。凾ヘ大き目の乳頭でおおわれ,前方は黒ずみます。剋浮ヘ2列で完全でした。 葉は卵状披針形で長さ2〜2.5mm。葉の全周に小さな歯があり,中肋は細く,葉長の4/5程度の長さです。 葉身細胞は線形で長さ約100μmで,基部の細胞はそれより短く太くなっています。 以上のような特徴から,アオギヌゴケ科のカヤゴケが最も近いと思いますが,カヤゴケ属の同定は難しいといことで,図や写真もあまりありませんので,「?」を付けました。 写真は1段目 2024/03/02小立 |
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カヤゴケ?