水路のコンクリート壁の上部についていました。遠目には同じ科のヒロハツヤゴケと似ていますが,近づいてみると枝がヒロハツヤゴケのように扁平ではなく,葉は丸く枝についています。

枝葉は卵形または倒卵形で,鈍頭または広く尖ると図鑑にはあります。写真の葉は鈍頭とは言えるのかどうか気になります。
葉の長さは1〜1.5mmであっています。
葉身細胞は長い六角形〜線形で長さが70〜85μm,幅5〜8μmもあっています。
中肋は2叉し,短いもOKです。
凾ェついていなかったので,次回は凾ェついているときに観察して確定したいと思います。


写真は1,2段目2023/02/23奥江
3,4段目は自宅にて撮影

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フトサナダゴケ?                           

蘚類 ツヤゴケ科