ヒジキゴケ
海藻のヒジキのような姿をしています。乾いた石垣や岩上に白緑色の群落をつくるそうですが、今回は梅の古木の幹に生えているのを見つけました。 茎は這うように伸びますが、先は立ち上がり長さ4〜5cm程になります。 葉は卵形で長さ1.5〜2mm。葉身部はくぼみ、先は短い透明尖となり、縁に歯があるとされますが、この葉(3段目)にはそれは確認できません。中肋はないとのことで、これは合致します。葉身細胞は丸みのある方形〜楕円形で背腹両面に2〜数個のパピラ(乳頭)があるというのはあっているので、ヒジキゴケでよいのではないかと思いますが、自信はありません。 写真は1,2段目2021/12/20枠田 3,4段目採集個体を自宅にて撮影 |
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