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ナメラクロウラムカデゴケ
ムカデゴケ科
直径2〜5cm(最大では10cm近く)の葉状で,灰褐色〜汚褐色で,緑藻が共生しています。
比較的明るい場所の木の幹や枝,石垣コンクリートなどに生えます。
胞子をつくる子器は「レカノラ型皿状」と呼ばれる形をとります。
はがして裏を見ると,偽根と呼ばれる黒いひげ状の突起がたくさん生えています
関西以西の低地に広く分布しています。
写真はいずれも2020/03/17高浦