モジゴケ2 西グラウンドの駐車場に植えてあるケヤキの樹皮に生えていました。 地衣体が帯状に広がり,ひび割れていました。 子器の長さは1.5mm以下で,子器の断面は底部まで炭化していますが,閉じてはいません。上部は外に開かず内向きです。幅は0.2mm程度です。 写真は1〜3段目 2022/11/12西グラウンド 4段目2023/01/09 自宅顕微鏡で撮影 |
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モジゴケの仲間
モジゴケの仲間は樹皮上に生えるものが多いのですが,中には岩上に生えるものもあり
ます。釘でひっかいたあとのように見える文字状の子器が名前の由来だと思います。この
形などで分類できるようですが,種類が多く,今のところ種名を明らかにすることができな
いので,写真だけ載せておきたいと思います。今後名前が明らかになり次第,個別の解説
を行いたいと思っています。
モジゴケ5 これも比較的明るい場所に生えた樹木の樹皮について入ました。地衣体はかさぶた状に大きく広がり,ひび割れていますが,子器は灰色です。 写真はいずれも 2022/11/14小立 |
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モジゴケ1 林の中の日当たりのコナラの樹皮上に生えていました。 地衣体はアメーバ状に広がり,あまり大きくはありませんでした。 子器は地衣体に埋没し,長さ1〜2mm,子器の断面は子器盤が幅広く,子嚢層の周囲にそって一様に炭化していました。子器の幅は約0.3mmほどでした。 写真は1〜3段2022/11/12 下郷大畠神社 4段目2023/01/09 自宅顕微鏡で撮影 |
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モジゴケ3 谷川沿いの湿り気が多く,光量の少ない林の樹木の樹皮についていました。 帯状に広がるのはモジゴケ2と同じですが,地衣体がひびわれていません。 写真はいずれも 2022/11/14一番組 |
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モジゴケ4 比較的明るい林縁の枯れ木の樹皮についていました。 地衣体は広くかさぶた状に広がっていますが,他のモジゴケに比べると厚みが薄いように見えます。 写真はいずれも2022/11/14小立 |
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