クロイボゴケ
樹皮上や岩上にかさぶた状に生えます。今回は東公園のコクレンの樹皮上で見つけました。 地衣体は灰白色から緑灰色で背面の凹凸は少ない。 下生菌糸は無いかあっても不明瞭です。粉芽も裂芽もありません。 子器は径0.7〜35mmのレカノラ形無柄円形皿状で,子器盤は暗黒色ということです。左の写真では,暗黒色というより,褐色がかって見えるので,別種の可能性もあります。今後のさらなる見当が必要です。 北海道・本州・四国・九州に分布しています。 クロアカゴケ科に含めるという意見もあります。 写真はいずれも2023/01/28東公園 |
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