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地衣類

キウメノキゴケ                           

ウメノキゴケ科

畑の脇の石垣に生えていましたが,基物を選ばず生えるようです。

地衣体は径5〜15cm。裂片は淡黄緑色〜黄緑色で他の葉状地衣と比べてよく目立つということですが,今回確認したものは黄色みにかけるので,同定が間違っているかもしれません。ただ,濡れると黄色は目立たなくなるということです。
裂片の幅は5mm以上になります。腹面は黒褐色で,偽根を散生しますが,先端部は褐色で,偽根がつきません。
背面にパスチュール(泡芽)が着くのも特徴のようです。

緑藻を共生藻としています。

北海道〜九州に分布しています。

写真はいずれも2022/11/21志田原